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ただのオタクの備忘録

ONEUSインタビュー:2020年の振り返りと『DEVIL』カムバック

 

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「舞台の天才」と呼ばれ、カムバック毎に異なるコンセプトで、甘いながらもしょっぱい魅力を見せているONEUS(レイブン、ソホ、イド、ゴニ、ファヌン、シオン)は、初の正規アルバムを通じて辛さまで追加した。毎回アルバム発売時にキャリアハイを達成し、並々ならぬ成長を遂げているONEUSは、『DEVIL』を通じて第4世代ボーイズグループの先頭走者になることを予告している。


ONEUSは今月19日に初の正規アルバム『DEVIL』を発売し、カムバックした。メンバーの破格のビジュアル変化で注目を集め、今回のアルバムはタイトル同様魅惑的で、文字通り「反論不可」な魅力を持っている。昨年2020 Asia Artist Awardsでフォーカス賞を受賞したONEUSは、2021年のスタートからグローバルKpopファンの注目を一身に集めている。

 

 

ー2020 AAAでフォーカス賞を受賞されましたが、受賞感想をもう一度お願いします。

ゴニ:AAA初出演から舞台を飾れて光栄だったのですが、ここに賞まで頂けて本当に嬉しかったです。ファンの皆さん'トゥムン'が私たちをいつも応援してくださるのですが、今回の受賞を通して、少しでも恩返しすることができて、本当にうれしく思います。

 

 

ー今回の舞台はとてもセクシーで、また強烈でした。舞台準備はどうでしたか?

ファヌン:今回、初の授賞式の舞台を飾るということで、かっこよく終えたいという欲が大きかったです。なので、オープニング舞台から僕とイドヒョンと振付を準備して、その後4人のメンバーの特別なパフォーマンスも準備したのですが、どう見てくださったのか気になります。

 

ソホ:今回の舞台衣装が網かけで制作されていたのですが、本当に恥ずかしかったです。また、普段は服を大きく着る方なので。それでも、ファンの方々がとても好んでくれるので、「ファンの方々のためなら」当然着ないといけません。

 

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ーチームとしても記憶に残る瞬間だったはずなのに、コロナ19の影響でトゥムンと一緒にできなくて残念だと思います。

レイブン:ファンの方々にお会いできない時間が長くなったのですが、また授賞式だったじゃないですか。なので、舞台に上がった時もっと残念に思ったし、早いうちにファンの方々と一緒に舞台を楽しみたいという気持ちがもっと大きくなりました。

 

 

Road to Kingdomから3度の活動、2020 AAAまで、ONEUSにとって2020年は特別な思い出になると思います。

シオン:特別ながらも惜しい年だったと思います。共演番組への出演から授賞式、そして3度の活動を通して、いつにも増して多様な姿をお見せしながら一生懸命走ったのですが、お月様たちに直接お会いすることが出来ず残念さが大きいです。それでも、ONEUSとしては一歩進んで成長した2020年だったと思います。

 

 

デビューしてから2年経ちましたが、一段ずつ成長した姿が印象深かったです。成長したということを実感するときはありますか?

デビュー序盤と比べて、アルバム作業する時、振付を学ぶ時の時間がかなり短縮されました。だからメンバー個人としても、チームとしても、個性と色をもっとはっきりと表せると思います。

 

 

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19日、初の正規アルバム『DEVIL』でカムバックされました。アルバム紹介をお願いします。

ゴニ:初の正規アルバムでONEUSが戻ってきました。『DEVIL』は他人とは異なるという理由で「DEVIL」と呼ばれるが、周りの視線を意識せず、自らやりたいことをやりなさいという主体的なメッセージを込めました。特に、前作のアルバムの名前が『LIVED』だったんですが、アルファベットを逆さまにすると、『DEVIL』になります。隠れた意味、前作のアルバムから続くストーリー、隠せた世界観を探してみたら、アルバムを鑑賞するのにもっと楽しいと思います。

 

 

おっしゃった部分以外にも、今回のアルバムには「セクシー」「男」など注目すべきキーワードが多いと思います。

ファヌン:特にタイトル曲『反論不可』の舞台を魂を入れ替えて準備しました。「ダンスブースター」と言って、ブースターを付けて飛んでいくような姿を見れると思います。また、1つのアルバムに楽しめる要素が沢山あるので、聴いたらすぐ夢中になると確信しています。

 

 

今回のカムバックでは特に破格的なビジュアル変身が注目されていますが。

レイブン:僕はマンネシオンがメンバーの中でも、特に今回のコンセプトによく似合っていると思います。厳しい修練を通して長髪になったのですが、その過程を分かってみるとより目が行くようになりました。

 

ファヌン:僕も派手な色に髪を変えましたが、実はその間根本が伸びて、今朝もショップに行ってきました。頭皮が少し痛いですが、今は適応しているし、お月様のためなら毛髪なんてそれほど重要ではありません(笑)

 

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特にONEUSを見ていると、カムバックの度にコンセプトの温度差がとても大きいように思います。

ゴニ:そうです。『Valkyrie』や『Twilight』のような神話的でありながら、暗く高級なコンセプトから『カジャ』のような東洋的なコンセプト、『TO BE OR NOT TO BE』のようにカリスマ溢れる姿、『プショ』のように清涼な姿までお見せしました。特にONEUSが獲得したい修飾語の一つに「タンチャンドル(甘じょっぱドル)」があります。甘いながらも、しょっぱい姿をこれからお見せしようと努力中です。

 

 

では、今回のタイトル曲『反論不可』はどんな味でしょうか?

ファヌン:『反論不可』は妬みや嫉妬が幅を利かす世界で、デビルと呼ばれる人達が「僕は僕の好きなようにしろ」と叫びながら、力強い魅力を見せてくれる曲です。『反論不可』は既存のONEUSの甘じょっぱさに、辛みを加えたと表現したいです。今回の活動を通じて、「メッタンチャンドル(辛甘じょっぱドル)」に生まれ変わらないといけません。

 

 

ONEUSが毎回アルバム作業にも参加しているじゃないですか?

イド:今回のアルバムにも参加しました。ソホヒョンとレイブンヒョンの自作曲『冷めた料理』という曲が収録されましたが、特に歌詞に気を遣いました。メッセージを込めながらも、歌詞を簡単に理解できるように時間を沢山かけました。

 

レイブン:自作曲『冷めた料理』は、別れ、倦怠期を冷めた料理に例えた曲です。歌詞も「冷めた料理のように残りましたね。もうすぐ捨てるでしょう」など、始末が困難になった冷めた料理を通して、別れの気持ちを表現してみました。しかし、歌の雰囲気は弾けて楽しい雰囲気なので、反転魅力もあります。

 

 

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初の正規アルバムであるだけに持つ意味も特別ですね。今回の活動を通して達成しようとする目標はありますか?

ファヌン:「タンチャンドル」のように、僕たちが引き続きコンセプトを変えながら、新しい自我をお見せし続けたいと思います。大衆の皆さん、お月様が見られた時も「私が知っているONEUSで合ってる?」と、継続して探してもらうことが目標だと思います。

 

レイブン:同時にONEUSが初の正規アルバムで戻ってきただけに、必ず1位になりたいです。

 

 

昨年11月には初のオンタクトライブ公演をしましたが、いかがでしたか?

ソホ:間違いなくファンのみなさんがいる公演とは大きな違いがありました。共にする公演ではエネルギーを自然にやり取りできるのに、オンタクト公演では「僕のエネルギーがちゃんと伝わるかな」という心配があって、なのでもう少し集中して公演しました。

 

 

今年もう一度目覚ましい成長を遂げて年末の授賞式に参加するとしたら、どんな賞を受賞したいですか?

ゴニ:2021年にONEUSをもう少し集中して見ないといけないという意味のフォーカス賞を受賞したじゃないですか。今回の『反論不可』のパフォーマンスも一生懸命準備して、今後も圧倒的なパフォーマンスを披露し続ける予定なので、「ベストパフォーマンス賞」のような賞をいつか受賞したいと思っています。

 

 

最後にファンの方々に挨拶をお願いします。

ゴニ:正規アルバム『DEVIL』で、タイトル曲『反論不可』でかっこよく帰ってきました。2021年明けましておめでとうございます。そして、これからも僕たちONEUSに沢山の愛をお願いします。

 

イド:正規アルバムで戻っただけに、ONEUSのスペクトラムももっと広がりました。もっと頑張り、発展した姿で活動し続けるので、見守っていてください。

 

レイブン:良いパフォーマンスと良い音楽でお応えします。皆さん明けましておめでとうございます。

 

シオン:『DEVIL』沢山愛してください。そして今回の活動時、ファン方々と会えなくてとても残念ですが、健康が優先なので、皆さん元気な姿でまた会えると嬉しいです。

 

ファヌン:寒い中、新年早々ONEUSが訪れました。僕たちのエネルギーがお茶の間1列目までよく届くように、熱くなる舞台をお見せします。反論は不可です。

 

ソホ:一生懸命正規アルバムを準備して、11曲全てが良いので、沢山愛してくれたら嬉しいです。