ONEUSの新しいアルバム、映画のような曲の集合体だった
こんにちは、みなさん!
今日は2022年5月17日にカムバしたONEUSの7枚目ミニアルバム「TRICKSTAR」の収録曲全レビューをしたいと思います。
前回「BLOOD MOON」でカムバ後、ライブツアーで韓国〜アメリカ〜日本とまわり、約半年ぶりのカムバでした!2年ぶりのライブの感想もブログにまとめたいなと思っていましたが、カムバするし私生活も忙しいわで書けなかった...けどライブで一番感じたことは「ステージ上での余裕」ですかね、なんか想像以上に成長していて振り返ろうとするだけで、あの時の興奮が沸々と湧き上がってきちゃってだめ、本当に6人で音楽を続けてくれて、日本に来てくれてありがとう。(終)
では、アルバムレビューに移ります。
今回のアルバムは一言で言うと「映画」ですかね。
Intro : Who Got the Joker?
わたし、このイントロマジで好きです.................ライブ後だから特にそう思うのかもしれないですけど、開始13秒。これ、ライブが始まる直前の暗転した中で「わあ、来る!来る!」って非現実が現実になることへの疑心と緊張と興奮が混じったあの空気を感じた。暗闇の中からONEUSが...........?姿を現す...........?ほんと............?みたいな。
特にこのイントロの静かな不穏さが大好きで、一番私のイメージピッタリなのがバットマンの世界。曲自体は「トランプ使った駆けで誰がジョーカー持ってんのか、ポーカーフェイス保ちながらも表情仕草で探り合う」ようなシーンがモチーフだと思うけど、個人的には空に映し出されたバットマンの印を見るだけで、バットマンが近くにいるんじゃないか、その暗闇から出てくるんじゃないかって思わせる恐怖心だったり、バットマンがいるからヴィランも存在し続けることからそれは正義なのか悪なのかと湧き上がる疑問だったりが、すごいこのイントロの音から感じられたんですよね。まあ、これも最近公開された「THE BATMAN」とノーラン三部作を見たからだろうけど。
バットマンの不穏さでだいすきなんだけど.......ゴッサムシティ?????
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月4日
じゃあONEUSはバットマンなのか。それは、NOだと思う。間違いなくジョーカー。昨日チョッパンとなるミュージックバンクでパフォーマンスを見たけど、あの溢れる狂気感と駆け引きを楽しんでる感じがジョーカー。Who got the joker?(誰がジョーカー持ってるでしょ〜か?)って言ってるけど、このパフォーマンスの表現力だけで答えを出すと、絶対いそほです。(断言)推しなので偏見はありますが、上記の感じがもうプンプンなので。
あと、イントロはシンプルに音が大好きで、ティーザーで流れた時からもう大好きになることは決まってました。
しっかりイントロのwho got the joker?にteaserの大好き音入ってて本当に泣いちゃった、虹だいすきーーーーーーーーーーー‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️ https://t.co/7VN00mlqEQ
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月17日
Bring it on
これはもう書いたのでこちら見てください。
一番すごいなと思うのは、最近転調が激しい曲って流行りじゃないですか。AespaのNext levelから始まり、tresureのJIKJIN、IVEのelevenとか、最近知ったとんでも変態曲MNIXXのo.oなど....これらは前後と一旦切り離す様にリズムや音が一気に変わるので、ヒェーーーーってなるけど(褒めてる)、ONEUSのとんびょは短いパーツが組み合わさったみたいにコロコロと転調して雰囲気変えていくからなのか、逆にそれが違和感なく流れる様に聞こえるので不思議。
Skydivin'
メンバーぼイドが作詞作曲に参加。「爽やかで、自由に歌えて自由に聴ける曲を作ろう」と考え、「나는 지금 Skydivin’ (僕は今スカイダイビング)」という一小説から曲作りが始まった曲。
これ聴いた直後みんな絶対「はーーーーーーーーーーーーすきーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」ってなる。スカイダイビングでただただ重力に従って落ちていくように、日々の悩みとかストレスとか一旦置いといて無心で駆け抜けたい!!!!!!!完全に夏のドライブ曲!!!!!!!!ストレス解放曲!!!!!!!!野外フェスとかで聴きたいな〜!!!あとなんか無性にゆずの「夏色」とAlexandrosの「ワタリドリ」聴きたくなった(笑)普段邦楽を聴かない私がこう思うので絶対全日本国民好きだと思う。
あと、ここまで聴いて身も心もスッキリする曲が作れたのは、皆の健康を第一に祈るいどちだからだろうなと心から思うし、本当にありがたい...
シプスノ活動期も「メンバーがひとりも欠けずに活動出来たらいい」と言っていたり、今回も2021年の抱負で「健康で幸せでいること」と言っていたり、アイドルとして心身ともに健康でいることを1番考えてるのいどちじゃないかな〜と度々思う
— taa. (@lllw__ll) 2020年12月21日
最初は夢を叶えて家でも何でも買ってあげようと思ってたけど、そんなイドちに「あなたさえ健康ならいい。あなたさえ幸せなら私たちも幸せだ」と声をかけた両親.. だからイドちは今もメンバーやトゥムンに健康で、幸せでいようって言葉を沢山かけてくれるんだね🥲💖
— taa. (@lllw__ll) 2021年3月17日
pic.twitter.com/MPqk83TMTP
Firebomb
一方こちらはメンバーのレイブンが作詞作曲に参加した曲なのだが、もう音の世界観がキムヨンジョだなといった感想。そしてメンバー全員の声の特徴が前面に出された曲だなとも思う。今回タイトル曲がイドスタートだったり、そほくんがラップしたりでアブノーマルだったのに対して、これはまさにONEUSの形態だと思った。
swegがキレキレのよんじょ、透明感あって上に突き上げてくれるソホ、息多めのハスキーボーカル兼ねてとにかく深いイド、ストレートに背中を前に押してくれるゴニ、やんちゃ感あるファヌン、安定感ある中音域のシオン
反論不可でも同じ様なこと呟いたけど、ONEUS声のバランスが本当に良くて、さすがRBW声の宝庫だなといつも思う。
反論不可なんでこんなに良いんだろ〜って永遠に思ってるんだけど、やっぱ声だけ聴いても個性が伸び伸びと出てるからなんだろうなと思う。導入職人ファヌン、押し上げていくようなしっかりしたボーカルのゴニ、ソフトで浮遊感/透明感のあるボーカルのソホ↓
— taa. (@lllw__ll) 2021年1月23日
メボも背中を前に押していくタイプの声のゴニと、身体を浮かせていくタイプの声のソホでいいなと思うし、外に響く声のソホと内で響かす声のイドでまた良いなって思ったりした(個人的に)
— taa. (@lllw__ll) 2021年1月23日
この曲に関してあと特に語れないんだけど、なんか好きです。
個人的にFirebombスルメ曲だな〜〜〜〜
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月20日
Fragile
最愛曲!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじで大好き、ハラメの時から決まってたけど本当に私の最愛曲、、 https://t.co/zrgjo5yZBG
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月18日
基本的に曲調を重視するタイプなので曲調からイメージする雰囲気があるんだけど、それと入ってくる歌詞がもうバチコーーン合ってて、しかもそれが映像となって映画みたいに頭の中を流れるの、、、、マジで聴いてて気持ちいい、취급주의に対する自分の心熱すぎる
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月18日
そほくんのWant to be your loverが歌詞的にもこれまで近づこうか様子見てた相手に勇気出して正直に一歩踏み出した瞬間なのでトキメキまくりなんだけど、高音が美しすぎてだな..............
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月18日
私のわなす最愛曲、LOSTから취급주의に変わりました
— taa. (@lllw__ll) 2022年5月18日
もうこれ以上話すことないけど、本当に大好き........私とにかく夕方に聴きたくなる様なR&Bが大好物でして、しかもいそほの超透明高音もあって私のタイプにバチコーーーーーーンハマりました........あとはゆるやかEDMも大好きなので、LOSTとシプスノを加えて私のONEUS曲TOP3にしたいと思います!!!!!良曲をありがとう!!!!!!!
Mr. Wolf
そほくんの最愛曲らしい。そしてONEUSが初めて挑戦するレゲエジャンルらしい。英語圏の子供の遊びをモチーフにしてる曲なので、音もやっぱふわふわ遊んでる感じあって実際に遊んでる情景が浮かんで可愛らしい。三匹の子ブタみたい、なんか(笑)
「What time is it, Mr. Wolf?」は英語圏の遊びで
— Y (@mm_nsyhjtj) 2022年5月20日
1.狼を1人決める(狼以外は羊)
2. 狼と羊は離れて立つ(「だるまさんが転んだ」みたいな感じ)狼はdinner timeまで一歩も動いては×
3. 羊が声を揃えて「What’s the time, Mr. Wolf?」と言う
4. 狼は時間を答える 羊はその時間と同じ歩数分狼に近づく
「What time is it, Mr. Wolf?」は英語圏の遊びで
— Y (@mm_nsyhjtj) 2022年5月20日
1.狼を1人決める(狼以外は羊)
2. 狼と羊は離れて立つ(「だるまさんが転んだ」みたいな感じ)狼はdinner timeまで一歩も動いては×
3. 羊が声を揃えて「What’s the time, Mr. Wolf?」と言う
4. 狼は時間を答える 羊はその時間と同じ歩数分狼に近づく
この曲絶対パフォーマンス可愛いと思うのでやってほしいなって文章を書きながらにやけてる。なっなっなななっな〜のとこなんてスキップしてほしいもん。
総括
このブログ始めにこのアルバムを一言で現すと「映画」だと言いましたが、ここまで一曲一曲情景を頭の中にイメージしながら聴けたのって初めてだなと思って、この単語にしました。ただアルバム全体で一作の映画なのではなく、複数の映画が集結したようなイメージですかね。だから今回は韓国語全くわからない人でも、曲名と曲調だけで楽に楽しめるようなアルバムなのかなと思ったりします。
ONEUSがDEVILで伝えた「やりたいようにやれ」というメッセージに対して、今回のアルバムでは「選択の連続な人生で、結末もわからず疑問符が溢れる中でも、僕たちは皆思いっきり進み、幸せな結末を迎える資格がある主人公だ」という意味を込めた。
上記は正確な言葉ではなく意訳ですが... DEVILの場合は反論不可が強烈すぎて、DEVILに込められたメッセージ=反論不可という風に受け取っていたのですが、今回はまさにこのメッセージが全曲を通して込められているなと。全てで自分の幸せのために選択しているなと。ものすごくいいアルバムだな〜.............
私もONEUSのオタクになるという選択をしてよかったです!以上!