You're my stars

ただのオタクの備忘録

ONEUS..壮大なストーリー実は続いているらしい

 

 

いつものようにONEUSに対する賞賛を求めて、鼻歌混じりに「ONEUS reaction」と調べていたらこんな動画に出会った

youtu.be

 

 

..................

 

 

 

 

エッ.............全部繋がってるの..............?

 

 

 

 

ということで以前投げ捨てた考察をもう一度やってみようと思う

 

 

これまでの考察記事を下にピックアップしておくが、今回ので綺麗にまとめられると思うので、別に読まなくても良いと思う。ただ、細かいとこまで気になる人は見たほうが「はぁ〜〜ん!」ってなると思う?

 

kamitteru.hateblo.jp

 

kamitteru.hateblo.jp

 

kamitteru.hateblo.jp

 

 

 

 

 

COME BACK HOME

すべてはここから始まった...

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遠い昔、人間世界を治める6人の君主(ONEUS)がいた。
彼らは人間達から崇拝されていたため、太陽の神ヘリオスは嫉妬した。
そこで、「6人の君主を生贄に捧げなければ、永遠に太陽を消し去るぞ」と脅し、人間達は君主たちをヘリオスに捧げた。
ヘリオスは君主達とその臣下を永遠の夜に追放し、呪いをかけた。
その結果彼らは夜にしか活動できず、またあれほど愛した人間達の血を欲しがるヴァンパイアとされた。
それでもなお君主達は、悪人の血だけを飲み人間達を守り続けたが、臣下達は彼らを裏切り人間達を殺すようになった。

彼らは夜の象徴である月を崇拝しており、永遠の夜をもらたすための儀式として、日食の日に生まれた子供を殺そうとした。(日食は月が太陽を隠すため、太陽の神ヘリオスの力が最も弱くなる。そのため日食の日に生まれた子供には大きな力があるのか...な?)
君主達はそれを守ろうと10年間戦い続けた。
君主の勝利で終わろうとしたが、最後の臣下の首を切ろうとした時彼はこう言った。
「赤い月が昇る日、子供をまた迎えに来る...」と。
(赤い月...ブラッドムーン...皆既月食...月に弱い太陽の光しか届かない時。つまりヘリオスの力が弱く月が力を持つ時か...な?)

 

 

そして、今日夜空が赤く染まった...

youtu.be

 

つまりRoad to KingdomやMVは臣下たちとの第二決戦

 

youtu.be

 

動画を見るとわかるように勝利で終わる訳だが、歌詞に注目すると君主達の心境がよくわかる

 

 

「真っ黒な心を止めてくれ 今でも自分が憎い」
「眠りたくない月の光が目を覚ます」
「毎日同じ祈りをして涙で満たす」
「いつの間にか夜が明けてきた 君が恋しい」
「消え去ってくれ誘惑よ」

 

 

自分の心を制御することができず、夜になるとヴァンパイアとして人間の血を飲まなければ生きることができない辛さ.....

 

といっても、本当にCOME BACK HOMEは迫力がすごい.....
ヴァンパイアとしてのコンセプトロキンで最下位も経験したからこそ生き残りたいという気迫が合わさって、今でも見ると鳥肌が立つ.....
ロキン最終回での初ステージを見た時の圧巻された思いと胸のいっぱいさは一生忘れないと思う....

 

 

 

 

 

TO BE OR NOT TO BE

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熾烈な戦いの結果、君主達は勝利し、敗北した臣下達の魂を首飾りに封じ込めた。
また自分達もいる限り人間達は永遠に苦しむと悟り、自分達の魂も首飾りに封じ、永遠の闇の中に消えた。

 

 

ここでレイブンが臣下達の魂を封じ込めた首飾りのある手に王冠も供えるのだが、この王冠が君主であることの象徴だと思う。王冠を置いていくという事は、君主という地位を手放した事を表しているのではないだろうか。
また首飾りや王冠を預けられた手は、日食の日に生まれた子供(ロキンで首飾りを下げて泣いていた子供)の手だと思う。

 

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王冠を置いていくONEUS

 

 

 

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一方、息子のパエトンを不慮の事故で失ったヘリオス
その悲しみは怒りへ変わり、その怒りはすぐに彼らへ向けられた。
ヘリオス彼らの力を奪い監獄に閉じ込め、永遠の眠りにつかせた。
彼らが力を取り戻し、この場所から逃げ出す方法はただ一つ、守ってきた子供の子孫の血を取ることだった。
彼らが眠りにつき、数百年が過ぎた。 

 

 

 

この眠りについている数百年をMVが表現している。

youtu.be

 

 

彼らは眠りながら「今のまま死を選びヘリオスに苦しめられ続ける人生を選んだ場合」と「生きることを選んだ場合」を夢として見ている。

 


「死を選んだ場合」は以前ブログで説明したが、下の写真のように様々な方法で苦しめられる続ける。MVの中で、赤い画面になった時が「死を選んだ場合」の情景だと思う。

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ヘリオスの呪いに苦しめられ続けるONEUS

 

一方、明るく白い衣装を着ている場面は「生きることを選んだ場合」の情景だ。

 

 

夢を見ながら葛藤し続けた彼らは、ついに子孫の血を飲み生きることを選択する。その結果監獄が破壊される。

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血を求め目覚める
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監獄が破壊され自由の身に



生きることを選択した彼らは、封じ込めた魂を取り戻しに行く。

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ここで私が大嫌いな推しが撃たれるシーン... いつ見ても嫌いだな...

ただ、人間からするとヴァンパイアとして自分達を襲う彼らには死んでいて欲しい。
このシーンは白い服を着た人間が、首飾りを代々受け継いできた子孫を守っているシーンだと考えられる。
だから子孫を殺し魂を取り戻しにきた彼らを銃殺しようとした。

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結局彼らは首飾りを手にして、魂を取り戻す。

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雨の演出は、魂が体内に戻ってきているのを表現しているのだろう

 

最後に王冠をかぶるシーンによって人間を統率(支配)する君主の地位が戻ったのではないか。

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そして、君主らは幸せに過ごしたという結論だろう... 

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生きることを選び、幸せな風景

 

このシーンが一番最初に示されたのは、この状態になった経緯を説明するような形でMVが構成されたからだと思う。
これなら、ファヌンと目が合い吸い込まれていくようなシーンにも納得する。

 

ただ、幸せと言っても彼らの視点から見るとという話だ...
過去の考察だとここに気づいてなかったので、意味がわからなかった。

 

 

 

 

反論不可

生きることを選択した前作「LIVED」に対して、「DEVIL」
君主達にとって生きることは幸せだが、人間にとっては悪魔襲来といったところだろうか。
そうだとしても、幸せに生きることを大事にし、周りの目を気にせず自分のやりたいことをやるという意味が「反論不可」には込められていると思う。

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MVの最後には次作BLACK MIRRORの音が使用され、ゴニの下にメンバー達が映し出されている。

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これは何か2つの世界を表しているのかと思っていたが、ヴァンパイアという殻の中に君主の人格が残っているということを、わかりやすく上下で表したのではないかと思う。

 

 

ここでDEVILの最終トラック「Outro: Connect with US」を見て、次に移りたいと思う。

 

「お互いの感情を共有しよう 君と僕が閉じ込められたBlack Mirror」

 

 

 

 

 

Black Mirror

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ブラックミラーとは、スマホなどの電源を切った時の暗い液晶のことである。
通常の鏡とは異なり、冷たく奥に何か続いてそうな不気味な感じがしなくもない。

 

前作のoutroから今作を通して、おそらく同じ世界にいるもののヴァンパイア(君主達)と人間(想い人?以降彼女と書きます)との間にはブラックミラーが存在しており、彼女がヴァンパイアの奥に潜む君主の人格をうっすら感じている状態なのかと思った。
お互いの存在を知りながらも感情は共有できず、このブラックミラーを破りたいといったような曲
なのかなと思う。

 

 

 

 

 

月下美人

ついに最新曲まで来ました(長かった〜〜〜)

youtu.be

 

 

このMVはほとんど暗い。
なぜなら君主達は夜にしか活動できないことが繋がっているのだと思う。

また韓服のONEUSはヴァンパイアになる前のONEUS、スーツのONEUSは100年後目を覚ましヴァンパイアとして生きているONEUSだと想像できる。

 

タイトルの「月下美人
月下美人とは一年に一夜だけ(つまり月の下でのみ)花を咲かせる美人薄命なサボテンである。
これはおそらく彼女を示すのだろう。

 

また、ダンスブレイクに入る直前赤い月が登場する。
ということは何かターニングポイントになる出来事がここで起こっているのではないか。
前回書いたように、ここは怒涛の画面切り替えダンスブレイクだ。
過去と現在の姿が一致し、彼女を愛する気持ちを始めとして、過去抱いていた感情をすべてヴァンパイアという殻を突き抜けて思い出したのではないか。

 

MVに沢山蝶が登場したことから、「胡蝶の夢夢の中で蝶としてひらひらと飛んでいた所目が覚めたが、はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも今の自分は蝶が見ている夢なのかという説話)」が関連していると考えられる。
今のONEUSは自分が今夢なのか現実なのか分からない状態にいるのだろうか。

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なんか切ないね..

 

 

 

 


あとは私にはさっぱり...
続きはまた次回を見て考えることにしましょう。(懲りないね)