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ただのオタクの備忘録

韓服インタビュー和訳:エイス、名前相応の成長曲線..

 

元記事

n.news.naver.com

 

 

美しい刺繍が施された絵巻、強烈な雰囲気のカラーレンズと濃いメイクアップ。簡単に似合いそうにない 2つが出会ったが、むしろ"粋"が残った。舞台が壊れる程パワフルになっていたパフォーマンスは絶頂に達し、突然タルチュム(仮面劇)を連想させる。ハンサム袖のようになびいているダンサー達の長い袖が場を盛り上げ、その中でエイス(A.C.E)の5人のメンバー達は耳元を叩く荒いビートをきちんと持って遊ぶ。

 

エイスは先月、4枚目のミニアルバム「胡蝶之夢」を発表し、タイトル曲「トッケビ」で活動した。「トッケビ」はタイトルだけでなく、MV、歌詞、舞台、どれ一つとして尋常でないものがない。強いシンセ、EDMサウンドの上に、「躊躇するな、出てこいさっと!hit me!」などユニークな歌詞が加わり、ステージの裏では韓国的な雰囲気の感じられる映像が流れる。こうしてエイスならではの差別化されたパフォーマンスが完成した

 

ドンフン:コンセプトはいつも変わりますが、アルバム毎に以前より良い舞台をお見せしようと努力しています。いつも前作より良いアルバムを出そうというのが僕たちの信念です。

 

ジュン:カムバックの準備をする時は、ほぼパフォーマンスに没頭します。振り付けを完成させておいて、ライブの練習に取り組む方です。今回の「トッケビ」の振り付けの難易度がかなり高かったです。最上の難易度なので特に苦労しました。

 

エイスといえば、当然コンセプトの話が欠かせない。2017年、シングル「Cuctus」でデビューした当時、彼らはホットパンツを履いて舞台に立ったため、「ホットパンツドル」と呼ばれ、以後はクロップドTシャツの衣装を披露した。続いて「Under Cover」と「Savage」に至るまで、ハードスタイルとKpopの大衆性を適切に融合させた絶え間ない試みで、いつの間にか「カル群舞ドル」と呼ばれ、自分たちだけの領域を構築した。

 

ビョングァン:デビュー時から挑戦的なことを沢山してきたので、これからは平凡さが僕たちの挑戦でないと思います。

 

チャン:今までやってきたことがどうしてもマニアックなんですよ。だからと言って僕たちが平凡さについて考えたことがない訳ではありません。「この子たちはまた独特なことをするだろう」と思った頃に、ノーマルなアイドルの感じで出ると、ファンの方々が不思議に思うんじゃないかと思います。平凡さも僕たちのスタイルで溶かせば、成功を収めることが出来るのではないでしょうか?

 

エイスは「トッケビ」がこれまでの活動曲の中で、最も破格的だったと口を揃えた。同時に満足度も高かったと話した。前作がかっこいい感じなので、メンバー全員が満足できるコンセプトであれば、ファンタジー的な要素が強い「トッケビ」は挑戦的な意味合いが大きかったと言う。

 

ビョングァン:もちろん残念な点はありますが、舞台に対する満足度は大きいです。メンバー全員モニターしながら、どの部分を改善すればいいかとすごく悩んだんですよ。だんだん発展する姿を見て嬉しかったです。舞台に対する後悔なく、満足しています。

 

ジュン:久しぶりのカムバックなので、ステージに立つこと自体が楽しかったです。待ちに待ったカムバックだったんですよ。

 

リーダー ・ジュンの言葉通り、「トッケビ」の活動はファン達が待ちに待ったカムバックだった。2019年10月の「Savage」以降、約10ヶ月間の空白があったためだ。エイスは空白期間もファンたちに休む姿を見せたくなかったと言った。そこで、こまめにダンス映像などのコンテンツを掲載し、ファンたちとコミュニケーションを図ったと伝えた。こうした長い時間を待っていたからこそ、「トッケビ」の準備によりエネルギーを注ぎ込み、これを自信を持って結果として見せることができたのであった。

 

ジュン:毎回磨き上げて準備をするんですが、その程度がいつも更新されるんですよ。空白期間が長くなると、よりそうなると思います。

 

ビョングァン:空白期間遅れを取らないように努力しました。僕たちだけで練習も毎日しようという目標を決めて、最大限それを守ろうとしたんですよ。また、「トッケビ」に露出が多いという話を聞いて、運動も熱心にしました。

 

ドンフン:各自発展する時間があって良かったです。足りない部分を発展させる時間でした。

 

切実さと努力、一層発展した実力のおかげだったのだろうか。今回の活動はエイスに、デビュー後初の音楽番組1位候補という喜びを与えた。

 

チャン:初めて1位候補になったんですが、デビューして以来目標に最も近づいた気がしました。当時ライブをしていて、ファンの方々が1位候補投票で1位になったと言ったので、「嘘つくなよ」と言ったんですよ。でも、本当でした。今の位置に来るまで、僕たちだけが成長したのではなくて、ファンの方々と一緒に育ったという気がしました。どんよりしていたこれからの道のりが鮮明に見えてきたんです。

 

ドンフン:いつも一歩手前で候補に上がれなかったので、より意味が大きかったです。1位候補という言葉を聞いたら、思った以上に変な感情が湧いてきました。1位候補だけでも有り難かったです。「それでもエイスが少しずつ上がってるんだな」と思いました。ファンの方々が沢山手伝ってくださっているという思いで、感謝しています。音楽番組の最後に出演者全員が舞台に集まると、わざといつも後ろにいたんです。でも1位候補だったので、その日は1番前に立ちました。この姿を必ずファンの方々に見せたかったですが、いざその状況になったのに会えなくて残念でした。

 

ジュン:新たな経験を沢山して、ファンの方々から大きなプレゼントをもらいました。ただ直接ファンの方々に会えなくて残念です。

 

「僕たちはまだお腹が空いている」と言うエイスは、明らかにこれからがもっと期待されるチームだった。これまでの歩みを見ても、これからが本番だということが分かる。デビュー後各種オーディション番組に出演し、寂しくて大変な時間を過ごしたこともあったが、今は国内外に彼らを応援してくれるファンも相当いる。KCONに出演して圧倒的な舞台掌握力で注目を集め、18年には米国や欧州でツアーを行った。しっかり築いてきた海外ファンダムを土台に、昨年もシカゴ、アトランタ、シアトル、ロサンゼルスなど米国10都市でツアーを成功に終えた。

 

ビョングァン:2018年に初めて、アメリカ、ヨーロッパツアーに行った時は、僕たちの曲もあまりなかったので、BTSやBIGBANGなど、先輩達の曲をカバーしました。でも昨年はアルバムを2枚出したので、ほとんど僕たちの曲だけで埋めました。ファンの方々ももっと喜んでくださいました。最初のツアーの時はKpopが好きな方が沢山来た感じだったとしたら、2回目のツアーにはエイスが好きで来た感じを受けたんですよ。もう少し大きな規模の公演場で完全に僕たちを愛してくださるファンの方々と一緒だったので楽しかったです。

 

チャン:昨年、初ツアーの時と同じ場所があったんですが、以前は1階だけだとしたら、今回は2,3階まで全て埋まっていました。「僕たちが頑張って、その分だけ分かって来てくださったんだ」と思って、より面白くて、よかったです。言葉では表せないほど微妙な感情でした。

 

ドンフン:大きく成長したという思いで胸がいっぱいでした。一昨年はカバー曲が多くて申し訳ない気持ちも多かったんです。その時「今度はもっとかっこいいエイスで戻って来ます」と約束をしたんですが、本当に2枚のアルバムを追加して、エイスだけの舞台で掴んで行き、公演場も満席でこの上なくうれしかったです。より心から歌って踊りました。

 

エイスにとって忘れられない瞬間はもっとあった。ミニアルバム「Under Cover」が米国ビルボードアワード、アルバムチャート9位を記録し、映画「パラサイト」のアカデミー賞受賞祝賀パーティーに招待され、Kpopグループの中で唯一の公演を行った。インタビューをしながらも、メンバーたちは当時の気持ちを思い浮かべたようで、ときめきに満ちた笑みを浮かべながら「本当に夢だと思った」と語った。これからこの気持ちを忘れずに前進するという覚悟も忘れなかった。

 

ジュン:自分自身に恥ずかしくない良い音楽をやりたいです。機械的に歌う量産型音楽ではなくて、後で聞いても「この歌は本当によかった」と自負心をもって前に進めるチームになれればと思います。いつまでもファンの方々といい思い出を分かちあえるアーティストになりたいです。

 

ドンフン:エイスを見てくれる人たちに感謝しながら最善を尽くすことが、僕たちの最善で、幸せではないかと思います。一生懸命やっていればチャンスがくるだろうし、そうすれば僕たちは掴めばいいんです。舞台で誠実に全てを注ぎ込むのが、今僕たちにできる最善だと思います。

 

ジュン:デビュー以来これまで4年間を通じて、5人が十分に活動をしてみたことが多くないという考えが最近思いついたんです。デビューしてすぐオーディション番組に出て、落ちる時間もあったので。最近はこうやって一緒に活動できるということだけでもありがたく、大切に感じられます。何よりみんな元気でいてほしいです。

 

ドンフン:以前は「1位にならないと」「最高にならないと」というのが目標だったならば、最近はメンバーやファンの方々と長く一緒にいたい気持ちです。元気にステージを楽しめるチームになりたいです。

 

最後にワウはファンの方々に感謝の言葉を伝え、「トッケビ」でエイスの覚悟が込められた3行詩を作って、笑いを誘った。

 

ワウ:久しぶりに「トッケビ」で出演したんですが、直接対面は出来なかったけれど、大きな愛をもらいました。1位候補にもなって、本当に沢山の思い出を作っていっているところです。こんなに良い思い出を作ってくださったことに感謝し、エイスももっと発展するチームになります。残った活動もまだお見せできていないものが多いので、もう少し待ってください。愛しています。(トッ)道を磨いています。(ケ)ゴマ粒広報中です。(ビ)オフシーズンはありません。僕たちには繁忙期だけあります!